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10月の満月
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~
美しい月とされる「中秋の名月」は、6日の夜です。
中秋の名月が明けて7日の12時47分頃、おひつじ座で満月がピークを迎えます。
中秋の名月は、太陽暦で8月15日の夜に見える月のこと。
満月というのは、月と太陽が向かい合う瞬間のこと。
定義が異なるだけで、月の美しさに変わりありません。
ようやく過ごしやすい夜が増えてきたこの季節。
夜空を見上げてはいががでしょうか。
満月は、新月で種をまいたことが、「実る」あるいは「手放す」タイミング。
おひつじ座で迎える10月の満月は、通常より地球に近い「スーパームーン」です。
おひつじ座の燃えるようなエネルギーを、私たちに与えてくれます。
おひつじ座は12星座のトップバッター。
「始まり」「行動力」「自立」「チャレンジ」といったキーワードを持つ星座。
そのおひつじ座で満月を迎えるので、今あるものに感謝しつつ、不要なものを手放すのに最適な時。
他人の期待や、世間の常識に縛られている節があるなら、自分をリセットして、もう一度「私はどうしたい?」と自問するのにピッタリのときです。
2025年も残すところ3ヵ月を切り、秋から冬へと季節が深まるこの時期は、これまで積み上げてきた努力が浮かび上がると同時に、まだ挑戦できていないことや「いつかやりたい」と思っていたことが、胸の奥でざわつき始めるかもしれません。
特に、おひつじ座の満月は、「思い立ったらすぐ行動」のパワーを強く帯びています。
普段ならば慎重に考えてしまうことも、この夜に「やってみたい」と感じたことを、まずは小さなアクションからスタートしてみるといいでしょう。
とは言え、満月の日は、感情が高ぶりやすいです。
「自分の意見を通したい」という気持ちが強まり、つい人と衝突してしまう可能性もあります。
言葉選びには少し気をつけたいところです。
また、この満月は「自己肯定感」を回復するチャンスでもあります。
「私が私であること」に価値があると教えてくれます。
他人と比べて落ち込んだり、「まだまだ足りていない」と焦ってしまう気持ちを、今こそ手放しましょう。
できていないことではなく、すでに成し遂げてきたこと、日常の中で続けている小さな努力に意識を向けると、心がふわりと軽くなるはずです。
過ごし方のヒントとしては、まず「体を動かす」こと。
おひつじ座は競争心が強く、猪突猛進的なところがある星座。
体を動かし気持ちを発散させることで、余分なイライラも自然に手放せるでしょう。
また、赤やオレンジといった、おひつじ座の火のエレメントを象徴する色を身につけるとよいです。
アクセサリーなど、ワンポイントを取り入れるだけでも活力を与えてくれるはずです。
その他にも、日記をつけたり、過去の手帳やメールを振り返り、自身の心を整理することもよいとされています。
おひつじ座の力強いパワーを宿したこの満月は、この一年を通じて熟考してきたことに対し、揺るぎない決断を下すと同時に、これからの自分の在り方を見極めていくよう働きかけてくれるのではないでしょうか。
