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股関節が整うと心も整う~股関節のサビ取りワーク~
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~
こんにちは。
湿度が高くムシムシした日が続きます。
何となく、イライラしたりモヤモヤしたり・・・。
股関節は感情と大きく関係している関節と言われています。
なぜなら、ストレスなどで身体が緊張状態にあると呼吸が浅くなり、呼吸と関係する横隔膜(おうかくまく)が動きづらくなります。
そうなると、横隔膜(みぞおちの辺り・背骨の腰椎)から、股関節辺り(大腿骨の内側)に縦に存在している腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉が硬くなり、股関節も硬くなってしまうのです。
この腸腰筋は、上半身と下半身をつなぐようについている深層部の筋肉で、体幹を安定させ姿勢を維持する役割もあります。
そこで今回は、股関節の可動や姿勢に深い関わりのある腸腰筋に着目し、ガチガチの股関節が柔らかくなる「腸腰筋をほぐす簡単ワーク」をご紹介します。
その前に・・・。
【腸腰筋が硬くなりやすい人の特徴】
・運動不足の人。
・腸腰筋を縮めた姿勢(前かがみ)や、下半身に負担をかける姿勢(立ちっぱなし)で長時間過ごす人。
・リラックスの時間を十分にとっていない人。
【腸腰筋が硬いと】
・股関節が動かしにくくなる。
・姿勢が悪くなる。
・慢性的な腰痛や背中の張りにつながる。
股関節を柔軟にしたいからといって、無理なストレッチをすると、筋肉や関節に負担がかかりとても危険ですので、解剖学に基づいて安心して取り組めるワークを行いましょう。
【股関節を柔らかくする腸腰筋ワーク】
①膝立ちから、右脚を前に出し、両手を右脚の両サイドにつく。
②左脚の付け根が伸びると感じるところまで、左膝を後ろに引く。
③両手を右太ももに置き、上半身を起こし骨盤を立てる。
④胸の前で両手の指を絡めて、お尻を丸め込むようにし、そのまま背中も丸めていく。
⑤その状態で、右脚を90度のところまで踏み込み、左脚の付け根ををストレッチする。