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「いい睡眠」は「いい人生」をつくる
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~
こんばんは。
食事、運動と並んで、睡眠は健康な心と身体を作る必須アイテムです。
睡眠も養生なの?と思うかもしれませんが、睡眠ほどいい養生はない!と言っても過言ではないのです。
ただし、ただ寝ればいいという訳ではありません。
睡眠時間に関しては、「短い方がいい」「長い方がいい」「6~8時間が一番いい」「シンデレラタイムは嘘」・・・などなど、様々な説がありますが、今回は東洋医学でおススメする睡眠の取り方をご紹介します。
それは、季節に合わせた睡眠を取ることです。
四季によって、太陽が沈むのが早い秋冬は早めに寝る、沈むのが遅い春夏は少し遅めに寝る、そして、どの季節も太陽が昇ってきたら起きる、これが一番自然に沿った形だと考えています。
一番理想的なのは、23時前に就寝して、秋冬ですと朝の6~7時に起きる、春夏は5~6時に起きることです。
こうすると、睡眠時間は6~8時間ほどになります。
丁度よい計算です。
特に、就寝時間は23時前のほうがいいです。
なぜなら、夜の23時~午前3時の間は、気や血が臓腑に戻って、翌日のために備える時間だからです。
東洋医学では、この時間帯は、肝胆が活発化すると考えられており、この時間までに眠ることは美容にもいい効果を及ぼすのだそうです。
また何より、この時間は身体の補修やデトックスをする時間で、体力や疲れを回復する効果は抜群です。
寝るべきタイミングで、きちんと寝て休むこと。
そのほうが、寝る時間を惜しんで頑張るよりも、結果的にスムーズに仕事や作業、勉強ははかどります。
もちろん、23時までに寝るのは難しい人は多いでしょう。(*^^*)
仕事によっては、夜勤とか、夜眠れない日がある人もいると思います。
そんな時、できるだけでいいので、いつもより5分でも10分でも早めに寝るようにしてください。
生活習慣を急に変えるのは難しいと思いますが、少しずつ就寝時間を早めてみるといいですね(*^^*)