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ヨガの意味とは。
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~
こんばんは。
今日は秋晴れの爽やかな一日でした。
清々しい気持ちで一日を終えることができますね。
本日20時から「おやすみヨガ」です!
睡眠の質を高めるポーズを選びました。
日中は神経は使いっぱなし、座りっぱなし、立ちっぱなしになりがちです。
身体のどこかに疲れやこり、血液のめぐりの悪さが生じると、睡眠の質が下がることがあります。
身体のこりをほぐしたり、クセをリセットすることで、結果身体につながっている心もスッキリと穏やかな状態になります。
その日のうちに、その日の身体と心をフラットな状態にしておきましょう。
ご参加、お待ちしております。
ところで、皆さんは、ヨガの語源を知っていますか?
それは、サンスクリット語の「ユジュ=つなぐ・結ぶ」です。
ユジュとは、「くびきをつける」という意味があります。
くびきとは、馬車を引く馬の首の後ろにかける横木のことです。
ヨガには、馬と馬車を結びつけるという意味があります。
そこから、心(馬)と身体(馬車)をつなぐものという意味になったのです。
馬のように常に動き回り、ときに暴れ回り、なかなか捕えることができない私たちの心。
その暴れ回る心を、一点に結びつけ集中させる、進むべき方向に向かわせる、それが「ヨガ=結びつける」の意味なのです。
もう少し具体的に説明すると、私たちの身体が「馬車」だとしたら、自我が「乗り手(ドライバー)」、そこに意識という「手綱」がかけられ、心という「馬」がつながっているとイメージしてみてください。
優れた乗り手(自我)であれば、上手く手綱(意識)をコントロールし、思い通りに馬(心)を操り、行きたい場所へ馬車(身体)を進めることができます。
乗り手の腕次第では、暴れ馬のように、馬は暴走してしまうこともあるのです。
現代人は、本来ひとつである「身体」と「心」が、バラバラの傾向にあります。
情報があふれ、思考や感情だけがどんどん先に進んでしまい、身体がついてこない。
例えるなら、馬(心)が暴れ回ってしまい、乗り手(自我)が手綱(意識)をコントロールできず、馬車(身体)が思うように動かない状態です。
逆に、馬車(身体)が上手く動かなければ、それを引く馬(心)がいくら頑張っても前に進まず負担が大きくなります。
そこで、「身体」と「心」をうまく「つなぐ」作業、「ヨガ」が現代人にとって必要なのだと思うのです。
姿勢を正し、呼吸を深め、意識を今に集中させる。
それによって、心が整い安定します。
そこで、はじめて思い通りに生きることができるのです。
「生きにくさ」から解放されたいと思うならば、まず、自分の心のあり方や、毎日の生き方が深く関与していることに気づきましょう。
確固たる自分自身の本質(自我)や、日々の意識を強くしなやかにし、「名ドライバー」となりましょう。
そして、心をしっかり整え「良馬」に育てていきたいものですね。
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