Blog ブログ CATEGORY ALL お知らせブログ 2020.09.06 ブログ その不調「秋バテ」のサインかも!? おうちヨガto smile ~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~ おはようございます。 台風の影響もあり大気が不安定ですね。 早朝4時、雷と大雨。 日中は安定していて欲しいものです。 暑さのピークは過ぎつつあるとはいえ、まだしのぎにくい日も多いこの時期。 「昼夜を問わずとにかく怠い」「疲れが取れない」・・・といった身体の不調を感じている人はいないでしょうか。 夏から秋に変わり急に涼しくなる初秋に疲れや不調がどっと出てしまう人が、男女問わず多いようです。 その不調、もしかすると「秋バテ」のサインかもしれません。 秋バテとは、冷房などの冷えによる「怠い」「疲労感が抜けない」「食欲がない」・・・といった夏バテ症状が秋になっても続くこと。 夏場は、身体が暑さに対応しようと、汗をかいて体温調整します。 そのためエネルギーが必要になりますが、そのエネルギーを使い過ぎるとバテてしまいます。 しかし、現代人は冷房が効いた部屋で活動する時間が大半です。 となると、身体は熱を作り出さなければならず、そのためのエネルギーも必要になってきます。 このサイクルを繰り返していると、体温や胃腸の働きを調整する自律神経が乱れ、血液の循環も悪くなってしまい、夏バテ気味になってしまうのです。 では、秋バテの原因は何かというと、「暑さによる疲労の蓄積」「夏場の冷たい飲食の摂取」「冷房による夏冷えからくる血液循環の悪化」の3つと考えられています。 特に注意したいのが、「内と外からの冷え」です。 冷房による冷えで血液の循環が悪化すると、自律神経が乱れます。 そのうえ、冷たい食事や飲み物による体内からの冷えは、血のめぐりを一層悪くして、胃腸の機能が低下します。 これらの影響で、秋口には慢性的な疲れや怠さを感じやすくなるのです。 ですから、この時期のキーポイントは、「自律神経」と「腸」になってきます。 ヨガのクラスでも、腸を活性化するためにツイストのポーズや、腹筋を使うポーズを取り入れ、身体の中から熱を生み出していきます。 最後には、自律神経を整えるのに効果的な「片鼻呼吸法」を行ったりもします。 身体の内外という両面において身体を冷やすことは、健康の大敵と覚えておきましょう。 さらに、秋ならではの天候も、不調の原因になりうるのです。 まずは、気温差です。 9月に入ると日中は軽装で過ごせても、夜は長袖が必要になるほど冷える日もあります。 また、真夏日に近い日もあれば、晩秋のように涼しい日もあり、気温が一定しません。 こうした急激な寒暖差に身体が対応しきれず、体調を崩しやすくなるのです。 そして、気圧の変動による影響。 9月は長雨や台風が多くて気圧が乱れやすいため、頭痛やめまい、怠さや肩こりなどの体調不良を感じる人も多いとされています。 これまで見てきたように、暑いはずの夏に身体を冷やし過ぎてしまった結果、全身の血のめぐりが悪くなり、疲れや怠さとして現れてしまったという側面が大きい秋バテ。 その予防策をいくつかご紹介したいと思います。 ①運動 朝夕の涼しい時間帯に、ウォーキングなどの軽い運動をしましょう。 運動不足の人は、体温調節のためのエネルギーを作り出す体力がないため、秋バテになりやすです。 日常生活の中に、簡単な運動でいいので取り入れて、できることから始めてみましょう。 ②服装 とにかく身体を冷やさないように心がけましょう。 外気が急に冷え込んできた時に備え、カーディガンやジャケットなど羽織るものを手元に置き、衣類の調節をこまめに行うようにしましょう。 また、就寝中の冷えにも注意です。 ③食事 冷たいものを摂り過ぎないようにしましょう。 胃腸が弱らないよう、できるだけ常温や温かいものと食べたり飲んだりするほうがよいのです。 食事はよく噛んで食べてくださいね。 よく噛めば、内臓脂肪燃焼や体温上昇に貢献してくれます。 ④入浴 ぬるめのお湯での入浴がベストです。 就寝の30分~1時間前にゆっくりリラッスクすることで、自律神経が整います。 入浴は肩こりの解消にも効果的です。 ⑤ストレスをため込まない ストレスが蓄積すると、血管が収縮して血のめぐりが悪くなります。 ⑤睡眠不足 日中にたまった疲れをリセットできません。 良質な睡眠は、心(脳)と身体の回復に欠かせないのです。 夏を乗り切ったこの時期は、冷房だけでなく、紫外線など過酷な外的環境の影響もあり、疲れやすい季節です。 夏バテ、秋バテからくる免疫力の低下に負けないように、健康をキープするためにも、正しい生活習慣を心がけたいものですね。 ブログ一覧
2020.09.06 ブログ その不調「秋バテ」のサインかも!? おうちヨガto smile ~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~ おはようございます。 台風の影響もあり大気が不安定ですね。 早朝4時、雷と大雨。 日中は安定していて欲しいものです。 暑さのピークは過ぎつつあるとはいえ、まだしのぎにくい日も多いこの時期。 「昼夜を問わずとにかく怠い」「疲れが取れない」・・・といった身体の不調を感じている人はいないでしょうか。 夏から秋に変わり急に涼しくなる初秋に疲れや不調がどっと出てしまう人が、男女問わず多いようです。 その不調、もしかすると「秋バテ」のサインかもしれません。 秋バテとは、冷房などの冷えによる「怠い」「疲労感が抜けない」「食欲がない」・・・といった夏バテ症状が秋になっても続くこと。 夏場は、身体が暑さに対応しようと、汗をかいて体温調整します。 そのためエネルギーが必要になりますが、そのエネルギーを使い過ぎるとバテてしまいます。 しかし、現代人は冷房が効いた部屋で活動する時間が大半です。 となると、身体は熱を作り出さなければならず、そのためのエネルギーも必要になってきます。 このサイクルを繰り返していると、体温や胃腸の働きを調整する自律神経が乱れ、血液の循環も悪くなってしまい、夏バテ気味になってしまうのです。 では、秋バテの原因は何かというと、「暑さによる疲労の蓄積」「夏場の冷たい飲食の摂取」「冷房による夏冷えからくる血液循環の悪化」の3つと考えられています。 特に注意したいのが、「内と外からの冷え」です。 冷房による冷えで血液の循環が悪化すると、自律神経が乱れます。 そのうえ、冷たい食事や飲み物による体内からの冷えは、血のめぐりを一層悪くして、胃腸の機能が低下します。 これらの影響で、秋口には慢性的な疲れや怠さを感じやすくなるのです。 ですから、この時期のキーポイントは、「自律神経」と「腸」になってきます。 ヨガのクラスでも、腸を活性化するためにツイストのポーズや、腹筋を使うポーズを取り入れ、身体の中から熱を生み出していきます。 最後には、自律神経を整えるのに効果的な「片鼻呼吸法」を行ったりもします。 身体の内外という両面において身体を冷やすことは、健康の大敵と覚えておきましょう。 さらに、秋ならではの天候も、不調の原因になりうるのです。 まずは、気温差です。 9月に入ると日中は軽装で過ごせても、夜は長袖が必要になるほど冷える日もあります。 また、真夏日に近い日もあれば、晩秋のように涼しい日もあり、気温が一定しません。 こうした急激な寒暖差に身体が対応しきれず、体調を崩しやすくなるのです。 そして、気圧の変動による影響。 9月は長雨や台風が多くて気圧が乱れやすいため、頭痛やめまい、怠さや肩こりなどの体調不良を感じる人も多いとされています。 これまで見てきたように、暑いはずの夏に身体を冷やし過ぎてしまった結果、全身の血のめぐりが悪くなり、疲れや怠さとして現れてしまったという側面が大きい秋バテ。 その予防策をいくつかご紹介したいと思います。 ①運動 朝夕の涼しい時間帯に、ウォーキングなどの軽い運動をしましょう。 運動不足の人は、体温調節のためのエネルギーを作り出す体力がないため、秋バテになりやすです。 日常生活の中に、簡単な運動でいいので取り入れて、できることから始めてみましょう。 ②服装 とにかく身体を冷やさないように心がけましょう。 外気が急に冷え込んできた時に備え、カーディガンやジャケットなど羽織るものを手元に置き、衣類の調節をこまめに行うようにしましょう。 また、就寝中の冷えにも注意です。 ③食事 冷たいものを摂り過ぎないようにしましょう。 胃腸が弱らないよう、できるだけ常温や温かいものと食べたり飲んだりするほうがよいのです。 食事はよく噛んで食べてくださいね。 よく噛めば、内臓脂肪燃焼や体温上昇に貢献してくれます。 ④入浴 ぬるめのお湯での入浴がベストです。 就寝の30分~1時間前にゆっくりリラッスクすることで、自律神経が整います。 入浴は肩こりの解消にも効果的です。 ⑤ストレスをため込まない ストレスが蓄積すると、血管が収縮して血のめぐりが悪くなります。 ⑤睡眠不足 日中にたまった疲れをリセットできません。 良質な睡眠は、心(脳)と身体の回復に欠かせないのです。 夏を乗り切ったこの時期は、冷房だけでなく、紫外線など過酷な外的環境の影響もあり、疲れやすい季節です。 夏バテ、秋バテからくる免疫力の低下に負けないように、健康をキープするためにも、正しい生活習慣を心がけたいものですね。