Blog ブログ
雨の日は恰好のリラックス日和
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~
こんにちは。
雨降りが続きますね。
雨の音を聞くと不思議を落ち着くことってありませんか?
私などは、雨が降っていなくても、雨の音をBGMで流すことも少なくありません。
今回は、日々の生活の中で溜まりがちな、不安やストレスを優しく癒す雨の音の魅力について紹介したいと思います。
雨が降ると何だか憂うつだなぁというイメージのある方も多いかもしれません。
しかし、家の中でそっと雨音に耳を傾けていると、何だかホッと落ち着くような気がします。
そう、雨の音には人をリラックスさせてくれる効果があり、実際に雨が降っている日には空気中のマイナスイオンが増加するため、気持ちが穏やかになるという一説もあります。
一体なぜ雨音は私たちの心をこんなにも落ち着かせてくれるのでしょうか。
その秘密のひとつは、雨の音に含まれる高周波成分にあります。
雨の降り方にもよりますが、一般的に雨の音は一滴一滴の音というよりも、サーッというホワイトノイズのような音に聞こえることが多いですよね。
ホワイトノイズは、すべての周波数の音が均等に含まれることによって発生するものです。
その中にはとても高い周波数の音も含まれています。
この高周波成分は、脳の働きを活発にして血液の流れをスムーズにし、身体全体をリラックスさせる効果があることで知られているのです。
さらに、私たちが雨の音でホッと落ち着けるもう一つの理由が、「1/f ゆらぎ」にあります。
「1/f ゆらぎ」というのは、自然の音が持っているリズムのゆらぎのことです。
決して規則的ではない独特の揺れであり、雨の音はこのゆらぎを持っているのです。
私たち人間の身体の中にも、「1/f ゆらぎ」はあらゆるところに隠れています。
例えば、心拍や呼吸のリズムがそうです。
雨の音の持つゆらぎと、私たち自身のゆらぎが、丁度良い具合に共振し、そのおかげで私たちは雨の音に安心感や心地よさを感じることができるという一面もあるのです。
そして、雨音には、ストレスを緩和させる効果があるのです。
人の身体はストレスを感じると自律神経のバランスが崩れ、交感神経が活発に働きます。
外部からの刺激に備えた「先頭モード」のスイッチが入ってしまいます。
そうなると血管が収縮し、血圧も上がって、どうしても血のめぐりが悪くなってしまうのです。
このように、ストレスと血行には切っても切れない関係があります。
雨音に含まれる高周波成分が、この血のめぐりを促してくれる効果があることは先ほどお話しましたよね。
つまり、雨音の効果によって身体の隅々まで血液が正常に送られれば、結果をしてストレスを緩和することができるという訳です。
雨の音には、不思議な効果がありますね。
睡眠の質に悩んでいる方、仕事やご家族のストレスが気になる方などは、ぜひ雨の音を聞いて少しでもリラックスして欲しいです。
また、波の音や鳥のさえずりにも「1/f ゆらぎ」があるそうですよ。
そちらもチェックしてみてくださいね。
