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梅雨の体調不良。
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~
おはようございます。
はやいもので、6月も後半に入りました。
ちなみに明日21日は「国際ヨガday」ですよ。
今月に入り、緊急事態宣言も解除され、世の中が少しずつ動き出しました。
そして、梅雨の季節。
雨の日が長く続き、心がどんより落ち込んだり、中には頭痛に悩まされる方もいる季節です。
その原因は言うまでもなく気候です。
この時期の天気は不安定で、気圧も急激な変化を繰り返します。
このような天気や気圧の変化が、自律神経の乱れを引き起こすのです。
このように、梅雨の時期は心身共にバランスが乱れがちです。
この時期特有の体調不良の原因となる自律神経の乱れを整え、憂うつな気分を解消する対策をいくつかご紹介します。
<食事>
私たちはストレスを感じるとビタミンを消費します。
特に自律神経の働きを保つ作用があるのが、ビタミンAやビタミンB群。
ビタミンの摂取が不足してくると、自律神経のバランスが崩れていきます。
また、ミネラルの中で、カルシウムは神経に作用し、イライラを鎮めたり、不眠改善を促す作用があります。
マグネシウムは、ビタミンB群の働きを助け、精神の安定やうつの緩和に効果があると言われています。
とは言え、なかなか食事で摂取していくのは難しいです。
私は、サプリメントで意識的に補充をしています。
<瞑想>
何かと変化の多い時期。
心身のバランスを整えるのに効果的です。
瞑想を行うことで、自律神経が整い、ストレス緩和、不安解消、不眠症の改善などが期待できます。
瞑想中は目を閉じ、自分の呼吸を意識しましょう。
心が意識が、ご自身の中にある温かい柔らかい愛に結びついて、優しさや安心感を取り戻せます。
なかなか瞑想の時間を取ることが難しい人は、電車やバスで座った時など、ついついスマートフォンをいじってしまう隙間時間を利用してみてください。
<ヨガ>
ヨガをした後、皆さん「スッキリした~」とおっしゃってくださいます。
アーサナ(ポーズ)をとり、適度に身体を動かすことは、心身に大きな変化をもたらします。
自律神経を整えるポイントは2つ。
1つは、胸を大きく開くこと。
雨降りが多くなり、傘をさし、足元が濡れないように、前かがみ下を向く姿勢が増えます。
胸が閉じてしまうと、内臓が圧迫され、呼吸が浅くなり、気分もネガティブになります。
肩こり、背中の凝りも引き起こしてしまいます。
例えば、鳩のポーズやラクダのポーズ、三日月のポーズはどうでしょうか?
2つは、背中周りの筋肉をほぐすこと。
脊髄には、自律神経が通っているため、背中の動きを意識すると、自律神経が整いやすくなります。
例えば、キャット&カウやチャイルドポーズ、ダウンドッグがおススメです。
梅雨。
その名の通り、雨が多く湿気が高くなります。
また、雨で気温が下がったかと思えば、真夏のようにカラッと晴れた日が訪れることも珍しくありません。
天気や気温の差が不安定になるこの時期。
なんとなく体調が悪くなりがちな人が増えます。
しかし、逃げて避けられないこの季節。
少しでも快適に過ごせるように工夫をしていきたいですね。