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客観視

おうちヨガto smile


 ~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~






こんにちは。


 

毎朝6時から、高村マサ先生の、オンラインレッスンを受けています。


6時50分からは、こちらもオンラインを使って、佐藤ゴウ先生の、ヴェーダのお話を聞いています。


 

すごい時代ですよね。


このコロナウイルス戦争が20年前だったら、いや、10年前であっても、もっと悲惨だったと思います。


 

 

話を戻して、今朝のマサ先生のレッスンは、呼吸法の後、軽くウォーミングアップをして、約20分間、先生のリードに合わせて太陽礼拝を繰り返し行いました。(汗)


 

太陽礼拝を繰り返していく過程で、最初は身体に目が向きます。


例えば、「今日はハムストリングが伸びないなぁ~」とか、「今日は肩まわりの調子がいいぞ!」とか・・・。


 

続けていくと、身体が動きに慣れてきて、心に目が向くようになります。


例えば、「同じ動きでつまらないなぁ~」とか、「呼吸が深まってきて気持ちいいなぁ~」とか・・・。


 

そう、心の客観視ができるようになるのです。


これは、「心を見ている本当の私がいる」状態です。


 

「本当の私」は、「魂(sprite)」です。


「心(mind)」は、「揺れ動く感情」です。


 

大切なのは、心と魂が一緒にならないこと。


揺れ動く感情=心に、本当の私=魂が、振り回されないように、巻き込まれないようにすること。


 

心の状態は、感じ方、考え方で、コロコロと変わっていきます。


例えば、渋滞に巻き込まれた時、ネガティブに考え「到着が遅れてしまう。どうしよう。」とか、ポジティブに考えれば「ノロノロ運転で事故防止になるなぁ。」とか・・・。


 

しかし、ヨガでは、ポジティブでもない、ネガティブでもない、真ん中、中庸(ちゅうよう)の状態に心を持っていきます。


 

心を中庸の状態にするために、心がどっちの方向をむいているのか、本当の自分(魂)で、揺れ動く感情(心)を、客観視することが大切なんです。


 

常日頃がら、心を冷静に客観的に見る癖をつけましょう。


 

その癖がついてくると、何事にも動揺せず、不安にならず、イライラせず、柔軟に物事に対処できるようになってきます。


 

白と黒だけでなく、1と0でもないです。


これが善でこれが悪と、決められることでもないです。


 

グレーもあるし、1.5とか0.8のこともあります。


まあまあのこともあります。


 

その中途半端で、蛇行しているような道を歩いている時、上手に歩けなかったり、案外遠回りだったりするけれど、足腰が鍛えられます。


 

今の状況下にいる自分を客観視することは、表面化されている心(揺れ動く感情)をしっかり受け入れ、魂(本当の自分)を柔軟に、強くしていくのです。


 

何より、継続することが大事ですが、ヨガのポーズや呼吸法、経典の学びがそれを教えてくれます。


ヨガを単なるエクササイズとするのではなく、生活の中に、人生の中に、智慧として取り入れていきましょう。



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