おうちヨガto smile

　～もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室＠大山・中板橋・常盤台～

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こんばんは。

 

都内ターミナル駅では、大勢の通勤者が足早に会社に向かう光景をネットで見ました。

常に肩に力が入り、緊張した面持ち。

 

心配事、不安、恐怖に直面した時、何かに固執してしまっている時、それにとらわれ、私たちは、つい、しっかりと呼吸することを忘れがちになります。

すると、呼吸はどんどん浅くなっていきます。

 

血流は滞り、身体の隅々にまで酸素が行き渡らなくなります。

そして、交感神経が無用に高まることで、自律神経の乱れにつながるという悪循環へと入っていくのです。

 

息というのは「自らの心」と書きますので、ますます心はネガティブな感情を抱えやすい状態になってしまうわけです。

自分の心を大切にするためにも、是非、ため息をついてみてください。

 

深い呼吸を取り戻すことができ、副交感神経の働きが高まります。

心と共に身体も緩みます。

 

ストレスがたまった時に、自然とため息が出るのは、心を身体からのサインであり、本能的な自浄作用なのです。

 

「ため息をつくと、幸せが逃げていく」などとも言われますが、このような心と身体の仕組みを知ると、必要だからため息が出るのだと分かります。

ため息をつくことは、心と身体にとって、とても良いことなのです。

 

今の呼吸に意識を向けましょう。

一息、ため息。

すぅ～っと、心と身体が落ち着いてきます。

 

ため息をついて、新鮮な空気をたっぷり心と身体に入れた後は、ネガィブな思考や不必要な感情は手放して、新たな気持ちで次の行動に向かっていきましょう。

心にも、身体にも、その準備ができているのですから。