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ヨガの智慧を生活の中に取り入れる①
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~
こんばんは。
お蔭さまで、「おうちヨガto smile」、12月で4周年を迎えることができます。
これもひとえに皆さまのお蔭です。
ありがとうございます。
年末お忙しい中ではありますが、12月29日(日)、30日(月)に特別ワークショップを開催致します。
*詳しくは、11月末にアップさせて頂きます。
4部制なのですが、2・4部では、ヨガの哲学の話をしたいと思っています。
哲学といっても小難しいことではなく、ヨガの智慧を生活に生かす、そのヒントをヨガ哲学からご紹介したいと思っています。
予習的に、数回に分けて、今回のヨガ哲学ワークショップ(2・4部)の話を、アップしたいと思います。
【対象を自分に置く】
私たちが、不安になったり、不快になったり、ストレスを感じるのは、「比較する心」「白黒、良い悪いと、ジャッジする心」のためではないでしょうか。
例えば、同期入社の同僚が自分よりも早く出世をしたとします。
他人の成功や幸せを目のあたりにしたとき、心には何らかの波がたってしまう・・・。
頭では分かっていても、焦る気持ち、羨む気持ちを抑えることはなかなか難しい・・・。
ここで意識したい心の習慣は、「対象を自分に置く」ことです。
自分の心に嘘をついて、無理にコントロールするから苦しみが生まれるのです。
自分の気持ちをを押さえず、他人の成功を喜べないのであれば、そう思う自分を客観視してみてください。
「他人の成功は他人の成功であり、自分の成功ではない」と・・・。
その上で、「自分はどうありたいか」と、いつも対象を自分に置いて、客観的に自分を見つめ、ありのままを受け入れます。
決して、誰かと自分を比較したり、人を批判したり、高慢になったり、かといって卑屈になる必要もないのです。
この習慣がついてくると、「自分には敵がいない」をいうことに気が付きます。
周りがどうではなく、起きている出来事は、全て自分次第だということに気が付きます。
周りの変化に惑わされているのが、無意味だと分かります。
今、自分がすべきことが見えてくるようになります。
今までの悩みや苦しみが、大したことではなかったかもしれないと思えるかもしれません。
「自分がどうあるか、何をすべきか」、決めるのは自分次第です。
大事なのは、「今自分が何をしたいのか」「自分がすべきことは何なのか」「自分はどうあるべきか」、を明確にし、ひとつひとつ丁寧に行っていくことです。
そうしてくると、他人の成功を羨んだり、煩わしいを思うことは、自然となくなります。
人の成功を、自分の成功のように素直に受け入れることができるようになります。
自分のすべきことが明確になれば、周りが気にならなくなるからです。
生き方が楽になります。
