Blog ブログ CATEGORY ALL お知らせブログ 2019.06.18 ブログ 隣の芝生は青い・・・。 おうちヨガto smile ~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~ こんばんは。 今日のレッスンで、ある生徒さんがこんな話をしてくれました。 「ヨガを始める前、塊であった粘土が、ヨガを終わった後、平たく伸ばされた感じがしました」と。 マットの上で自分自身と向き合い、身体や心の変化に気づき、受け入れ、味わう。 素晴らしいです! ヨガで自分を苦しめてしまうひとつに、「他者との比較」があります。 「あの人のポーズはきれいだ」とか、「あの人はあんなポーズもできる」とか・・・。 うらやましくなるばかりでなく、比較して落ち込んだり、自己嫌悪になったり。 ヨガに限らず、日常生活でも、そのようなことがあるのではないでしょうか? 他人と比べて自分が「損をしている」「劣っている」と感じて不満を抱く。 無意識に陥りがちなその感情と、どう付き合えばいいのでしょうか? まず、押さえておきたいのは、どんな相手にでもそのような感情を抱く訳ではないということです。 明らかな差がある人ではなく、同じくらいのレベルの人に対して起きるのです。 「自分も手に入って当たり前なのに、自分は持っていない。」と。 では、どのような人がそのような感情を抱きやすいのでしょうか? それは、自分ではなく、他人に軸を置いてしまっている人です。 他人軸の人は、自分では自分のエリアにいるつもりでも、実は相手のエリアに入ってしまっているのです。 だから、そこから見て「自分の庭はたいして良くない」と感じてしまうのです。 「自己肯定感」が低いと陥りがちです。 他者と比較をするのではなく、まずは自分を肯定してあげることが大事です。 他人と自分を比較する必要なんてないのです。 自分と他者の境界線をしっかり持つことが大切です。 分かってはいても、つい人と比べてしまう・・・。 他人に軸を置く思考パターンが染みついている人が、急に自分に軸を戻すのは確かに難しいです。 まずは、急に変わろうとしないで、簡単な目標を課してみてはどうでしょうか。 習慣を変えるには3~5%くらいの変化が大事だと言われています。 徐々に山道を登るように、螺旋階段を上るように、少しずつ上にあがっていくイメージです。 「習慣引力の法則」というものがあって、人間というのは良くも悪くも”今”を守ろうとします。 基本的に、省エネ運転をしないと生きていけない生き物なので、歩くことひとつとっても、「右足を出して左手が出て、次に左足を出して右手が出る」なんて、いちいち全部考えないで、できていますよね。 でも、長年親しんできたこの習慣を変えるということは、容易なことではありませんよね。 「自分軸の思考パターンに切り替える」という大きな目標は遠くに立てて、まずはその実現に向けてごく小さな目標を立てて欲しいです。 最初は「本当にこれで変われるの?」と思うくらいのささやかなものでOKです。 「こんな風に変わりたいな」というイメージができたら、小さなハードルを課して、毎日「よし、できた!」「よし、今日もできた!」という繰り返しをしましょう。 「いつの間にか、こんなに変われている」と思えるはずです。 他人軸から脱したいときには、きちんと自分軸を持つために、小さな目標を立てて習慣を変えていくところから始めましょう。 自分と他者を”分ける”ことを、意識してくださいね。 繰り返しになりますが、他人との境界線をきちんと持つことが大切です。 ブログ一覧
2019.06.18 ブログ 隣の芝生は青い・・・。 おうちヨガto smile ~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ教室@大山・中板橋・常盤台~ こんばんは。 今日のレッスンで、ある生徒さんがこんな話をしてくれました。 「ヨガを始める前、塊であった粘土が、ヨガを終わった後、平たく伸ばされた感じがしました」と。 マットの上で自分自身と向き合い、身体や心の変化に気づき、受け入れ、味わう。 素晴らしいです! ヨガで自分を苦しめてしまうひとつに、「他者との比較」があります。 「あの人のポーズはきれいだ」とか、「あの人はあんなポーズもできる」とか・・・。 うらやましくなるばかりでなく、比較して落ち込んだり、自己嫌悪になったり。 ヨガに限らず、日常生活でも、そのようなことがあるのではないでしょうか? 他人と比べて自分が「損をしている」「劣っている」と感じて不満を抱く。 無意識に陥りがちなその感情と、どう付き合えばいいのでしょうか? まず、押さえておきたいのは、どんな相手にでもそのような感情を抱く訳ではないということです。 明らかな差がある人ではなく、同じくらいのレベルの人に対して起きるのです。 「自分も手に入って当たり前なのに、自分は持っていない。」と。 では、どのような人がそのような感情を抱きやすいのでしょうか? それは、自分ではなく、他人に軸を置いてしまっている人です。 他人軸の人は、自分では自分のエリアにいるつもりでも、実は相手のエリアに入ってしまっているのです。 だから、そこから見て「自分の庭はたいして良くない」と感じてしまうのです。 「自己肯定感」が低いと陥りがちです。 他者と比較をするのではなく、まずは自分を肯定してあげることが大事です。 他人と自分を比較する必要なんてないのです。 自分と他者の境界線をしっかり持つことが大切です。 分かってはいても、つい人と比べてしまう・・・。 他人に軸を置く思考パターンが染みついている人が、急に自分に軸を戻すのは確かに難しいです。 まずは、急に変わろうとしないで、簡単な目標を課してみてはどうでしょうか。 習慣を変えるには3~5%くらいの変化が大事だと言われています。 徐々に山道を登るように、螺旋階段を上るように、少しずつ上にあがっていくイメージです。 「習慣引力の法則」というものがあって、人間というのは良くも悪くも”今”を守ろうとします。 基本的に、省エネ運転をしないと生きていけない生き物なので、歩くことひとつとっても、「右足を出して左手が出て、次に左足を出して右手が出る」なんて、いちいち全部考えないで、できていますよね。 でも、長年親しんできたこの習慣を変えるということは、容易なことではありませんよね。 「自分軸の思考パターンに切り替える」という大きな目標は遠くに立てて、まずはその実現に向けてごく小さな目標を立てて欲しいです。 最初は「本当にこれで変われるの?」と思うくらいのささやかなものでOKです。 「こんな風に変わりたいな」というイメージができたら、小さなハードルを課して、毎日「よし、できた!」「よし、今日もできた!」という繰り返しをしましょう。 「いつの間にか、こんなに変われている」と思えるはずです。 他人軸から脱したいときには、きちんと自分軸を持つために、小さな目標を立てて習慣を変えていくところから始めましょう。 自分と他者を”分ける”ことを、意識してくださいね。 繰り返しになりますが、他人との境界線をきちんと持つことが大切です。