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ぐっすりと眠るために。
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ・ルーム@大山・中板橋・常盤台~
こんばんは。
今日は本当に暑い一日でした。
ちょっと先の街にある公園まで、散歩に出かけました。
夕方近くでしたから、風が気持ち良かったです。
お教室に通って下さる生徒さんから、このようなことをよく聞きます。
「夜、なかなか寝付けない。」
「夜中に目が覚めてしまう。」
眠りは、脳波の違いにより、レム睡眠(浅い眠り)と、ノンレム睡眠(深い眠り)に大きく分けられます。
深いノンレム睡眠に続いて、レム睡眠がやってくる。
この90分の睡眠周期を繰り返し、体温や代謝が下がっていき、身体は省エネモードになっていきます。
「寝つきが悪い」 「熟睡できない」 「すぐ目が覚めてしまう」ということの原因は、睡眠に必要な体温変化のリズムが崩れたり、ノンレム睡眠の時間が短くなることで引き起こされます。
眠りに落ちるときは、一度身体を温めて、冷めていくときだとされています。
また、呼吸で言えば、息を吐いているときに眠りに落ちます。
吐く息がゆっくりになって、副交感神経が優位になると、リラックスして眠りがやってきます。
夜のお風呂はぬるま湯で、じっくり、じんわり、身体を温めます。
ゆったりとした動きで、身体をほぐして温めて。
その後は、静かにリラッスク。
部屋を暗くしキャンドルを灯し、ゆらゆら揺れるリズムにペースを合わせます。
ゆったりとした音楽を聴きます。(無音でもいいと思います)
深い呼吸をします。
吐く息が、吸う息の倍の長さになるようにします。
6で吸ったら、そのまま保ち、苦しくなる前に12で吐く。
優しく瞳を閉じ、今日一日が平穏に終わることに感謝をします。
そこから、身体が冷めていき、自然に眠りがやってきます。
若い頃の快眠と、比較することは手放しましょう。
ぐっすり感にこだわるのは、かえってストレスになり逆効果です。
「歳をとったら、睡眠障害があるのは仕方がない」という決めつけも手放します。
規則正しい食事や運動で、体内リズムをできるだけ一定に保つことが大切です。
最近の研究では、午後の比較的早い時間に短い昼寝をし、午後を活動的にはつらつと過ごすことによって、体内リズムを整えることができるとされています。
ただし、長すぎる昼寝や、夕方以降の昼寝はNGです。
何かしらの参考になったらなば、嬉しいです。
