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太陽への祈り。
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ・ルーム@大山・中板橋・常盤台~
おはようございます。
朝早く目覚めると、まだ街は眠りについていて、都会にも静寂なひとときがあります。
インドでは、朝の4時から6時の間が最もヨガに適したサットヴァ(光に満ちた、平和で、幸せで、自由な喜びに満ちた、静か)な時間とされています。
早起きをして散歩するときの、清々しさを誰もが知っています。
あの清々しさが身体と心をリフレッシュし、癒してくれるのです。
ヨガでは、自分は内なる宇宙であると考えます。
それは、大きな宇宙から見れば小さな宇宙であるけれども、決して小さなまま限定された宇宙ではなく、果てしなく拡大可能な宇宙なのです。
自分の限界を勝手に決めつけ、「人生はどうせこんなもの」とどこか投げやりに諦めてしまう、その姿勢が人生は暗く退屈なものにしてしまいます。
朝は誰にもやってきます。
「日はまた昇る」という言葉通り、宇宙は私たちに平等に朝のエネルギーをもたらしてくれます。
日本のどこでも、この東京の都会のビルにも、オレンジ色の朝日が美しく光を放ち、一筋の光の線を描きます。
その荘厳さは、すべてをあまねく照らし、生命すべてに生きる勇気を与えているようにも思えます。
竹のように、強靭でしなやかな、身体と心を持ち、諦めたり、へこんだりせずに、逆境も挫折も飛躍へのステップと考えて乗り切っていきたいです。
朝、静かに座り、自己を静かに見つめるひととき。
人はとても素直になれます。
美しい朝との関係がそこに成り立っています。
「生きている実感、喜び」に満たされ、いつしか知覚と直感の窓が開き、そこに光が差し込んできます。
誰もが、幸せになりたくて生きています。
よりよく生きたいと、祈りながら生きています。
太陽への祈りが生きるエネルギーを与えてくれ、自己への祈りが自分の人間性を気づかせてくれます。
生命(いのち)の大切さに気づき、かけがえのないこの人生、今日一日を大切な気持ちでスタートできることは、とても有り難いです。
★太陽に合掌★
①窓際で東の方向、太陽の方を向いて立ちます。
②胸の前で合掌します。
③太陽を実際に見ることができるときは、その方向に顔を向けます。出ていないときは45度上にさんさんと輝く太陽をイメージします。
そして、その太陽から光や力、エネルギーが自分に降り注がれているようにイメージします。
④息を吸いながら、合掌した手をゆっくり頭上に引き上げます。
⑤息を吐きながら、その上げた手を斜め横に開き、顔は太陽の方に向けます。
⑥太陽のエネルギーを十分受けて、息を吸いながら、両手を頭上に戻し合掌します。
⑦息を吐きながら、その手を胸の前に戻します。