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足りるを知る。
おうちヨガto smile
~もっと人生が豊かになるプライベート・ヨガ・ルーム@大山・中板橋・常盤台~
おはようございます。
一雨ごとに春に近づいている東京。
私の大好きな曲のひとつに「We are the world」という曲があります。
この曲を聴いていると、人間はちっぽけな存在に過ぎないと思うのです。
だけども、私たちは、自尊心が肥大化しているせいで、現実のちっぽけな、弱い自分を受け入れられないでいる。
だから、不安になり、それを打ち消すために、別の形で快楽を得ようとする。
人間に最も快感をもたらすもの・・・ 一体何であろう。
それは・・・多くの人から感心を持たれること、認められること・・・。
これは、お母さんから絶対的に庇護されたいという、幼児期の願望が影響しているのであろう。
他人から愛されたい・・・。
人は誰もが心の中に、自己中心的であった赤ん坊の頃の自分を抱えている。
それを手放して、今の自分、現状を受け入れる。
足りないから得ようとし、結果として泥沼にはまるのではなく、
足りないけれども、それが今の自分と、肯定的に受け入れていく。
そして、今あるもので充分満たされていると、足りていることを知る。
感謝の気持ちを持つ。
「知足」・・・「サントーシャ」。
その為に必要となるのが、自分を客観視できること。
例えば、人に約束を破られてイライラしている時、
「自分はイライラしているなぁ~」と、自分自身を素直に観ていく。
情けない姿を、客観視する。
そして、なぜイライラしているのかを分析してみる。
「ないがしろにされたから・・・イライラしている。」と、自己認知してみる。
そうすると、「あぁ、そういうことなのね。」と、腑に落ち、気持ちが楽になる。
無力な、情けない、カッコ悪い自分を直視して、その今の自分を受け入れて仲良くなる。
足りないけれども、それが今の自分と、肯定的に受け入れていく。
そうすれば、今の自分のままで充分満たされていることに気づき、おのずと感謝の気持ちが持てるようになる。
足りていることを知る、 知足、 サントーシャ。
そのことを通して、心は成長する。
「寂しい」「辛い」「もっと認めて欲しい」をいう不安から、きっと、逃れることができる。
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